第5回 車内取締役会本日の議題「これから始める人に、車の借り方を1つ勧めるなら」
本日の結論:自分の基準で選ぶなら「箱バン.com」を勧める。月額以外の費用がかからず、車の契約が仕事の契約から独立しているから。ただし、返すときの精算と途中解約の条件は、先に知っておいたほうがいい。紹介料はもらっていない。
前提:議長のスタート地点
前回からの経過
前回、最初の稼ぎ方はAmazonの紹介リンクに絞ると決めた。期限は追いかけず、記事を出して反応を見る方針だ。
前回の予定では、今回は「記事が5本たまった。告知するか」を決めるはずだった。その前に、読んだ人の役に立つ回を1本挟んでおきたくなったので、予定を1回ずらす。今回は、稼ぐ話から少し離れる。ドライバー仲間のグループで車のリースの話をしたとき、自分が調べた内容が思ったより役に立ちそうだったので、ここにも残しておく。
先に書いておくと、この記事で紹介する会社から紹介料はもらっていない。Amazonの商品でもないので、紹介リンクもない。
自分は、自分の車で走っている
自分は、リースではなく自分の車で走っている。なので、この回は「使ってみてよかった」という話ではない。
これから軽貨物を始める人に、もし車の借り方を1つ勧めるならどこか。それを自分の基準で調べて、比べた記録になる。
見積もりも、自分が借りるために取ったのではない。仲間のドライバーに勧めて大丈夫かを確かめるために、自分の条件で一度取ってみた。
選ぶ基準は「全部込みで、料金が分かりやすいこと」
自分が車の契約で一番気にするのは、毎月いくら出ていくかが最初から分かることだ。
車には、車両代のほかに、税金、保険、車検、点検、修理と、いろいろなお金がかかる。これが別々に、しかも不定期に出ていくと、月の手取りが読めなくなる。売上が毎月変わる仕事なので、出ていくほうくらいは一定にしておきたい。
比べてみて、月額の分かりやすさは箱バン.comが一番だった
軽バンのリースを、AIに手伝ってもらって4社ほど調べた。黒ナンバー(軽貨物の営業用ナンバー)で使えることが前提だ。
比べてみて、月額の分かりやすさでは箱バン.comが一番だった。「月額費用以外は一切いただきません」と、はっきり書いてある。かかるのは、ほかに駐車場代とガソリン代だけだ。
ほかの会社では、整備が月額に含まれなかったり、走れる距離の上限が月1,500kmまでだったりした。1日100km走ると、月1,500kmは半月ほどで超えてしまう。
広告の値段と、自分の条件での見積もりは2倍違った
公式サイトに出ている一番安い月額は、18,900円だ。ただ、これはいちばん軽い条件のときの値段になる。
月額は、車両、契約期間、プラン、任意保険、月に走る距離の5つで決まる。
自分がよく走る条件で見積もりを取ってみた。公式LINEで問い合わせてから、3日ほどで担当者から電話で回答が来た。1日100km・月25日(月2,500km)、4年契約、整備込みのプラン、任意保険と車両保険も込み。この条件で、月35,000〜36,000円だった。
見積もりは2026年秋の時点で、自分の条件でのもの。条件や時期によって金額は変わる。
公式サイトの値段のおよそ2倍になる。高いか安いかは人によると思う。ただ、車検も修理も保険も込みでこの金額なら、自分の基準では十分に分かりやすい。大事なのは、広告の値段ではなく、自分の走り方での見積もりを取ることだと思う。
車の契約が、仕事の契約から独立している
もう1つ、勧める理由がある。車の契約が、仕事の契約とセットになっていないことだ。
委託会社によっては、仕事と一緒に車を貸してくれるところもある。始めるときは手軽だ。ただ、契約先を変えたくなったとき、車も一緒に手放すことになりかねない。車の契約が独立していれば、仕事の契約先を変えても、同じ車で走り続けられる。
一社に頼りきらないことは、この記録のテーマそのものでもある。
先に知っておいたほうがいいこと
いい点だけ書くのはフェアではないので、気になった条件も書いておく。
1つ目は、途中でやめるときだ。途中で解約すると、残りのリース料の総額と同じ額の解約金がかかる。4年契約なら、4年走る前提で考えたほうがいい。
2つ目は、返すときの精算だ。満了時に車を返す場合、基本的に費用はかからない。ただし、設定した距離を大幅に超えていたり、キズやへこみがあったりすると、追加の請求がありうる。
毎月の距離の超過そのものに追加料金はないが、ここで精算されるということだ。見積もりのときにもらった資料でも、走る距離には少し余裕を持たせた設定が勧められていた。
3つ目は、整備工場を選べないこと。整備込みのプランでは、使う場所の近く(車で15分圏内)の工場をリース会社が指定する。
満了時には、買い取る、返す、延長する、新しい車に乗り換える、の4つから選べる。同じ車に乗り続けたいなら、買い取れば返却時の精算は発生しない。
採決
- 議案:軽貨物を始める人に車の借り方を1つ勧めるなら、自分の基準では箱バン.comとする。ただし、途中解約と返却時の精算の条件は必ず添えて伝える
- 賛成1、反対0
- 可決
再現メモ
- かかった費用:0円。見積もりは無料
- かかった時間:問い合わせから見積もりまで3日ほど。担当者との電話は17分。ほかに4社の比べ合わせに1時間ほど(概算)
- 見積もりの取り方:箱バン.com(運営:株式会社タカラコーポレーション)の公式LINEに登録して問い合わせると、翌日に返信が来た。そこで審査を依頼すると、その翌日に担当者から電話があり、5つの条件(車両、契約期間、プラン、任意保険、月の走行距離)を聞き取られて見積もりが出た。審査の結果は人によって違うので、ここには書かない。月の走行距離は250kmから5,000kmまで、250km刻みで選べる
- 自分の見積もり:1日100km×月25日、4年契約(48回)、整備込みのプラン、任意保険と車両保険込みで、月35,000〜36,000円
- 比べたときに見たところ:月額に何が含まれるか(税金、自賠責、車検、整備、任意保険)、走れる距離の上限、途中解約の条件、返すときの精算、黒ナンバーに対応しているか
- つまずいた点:公式サイトだけでは、走行距離の扱いや返却時の精算が分からなかった。見積もりのときにもらった資料で、ようやく分かった
- 今ならこうする:広告の最安値では比べない。自分が実際に走る距離で、各社の見積もりを取ってから比べる
本日の収支
| 項目 | 今回 | 累計 |
|---|---|---|
| 支出 | 0円 | 10.46ドル |
| 売上 | 0円 | 0円 |