第3回 車内取締役会本日の議題「最初の読者をどこから連れてくるか」

開催場所
軽バンの運転席
出席者
1名(議長 togemaru)
議題
この記録の存在を、誰に、いつ知らせるか

本日の結論:記事が5本たまるまで、告知はしない。それまでは、検索で見つけてくれた人だけを迎える。

前提:議長のスタート地点


前回からの経過

前回、shanaiboard.com を公開した。そのあと、Googleの検索に載せてもらうための登録と、何人が読みに来たかを数える仕組みを入れた。どちらも無料だった。

初日の数字は19回。ただし、ほとんどは確認のために何度も開いた自分の分だ。本当の読者は、まだ0人に近い。

載せるだけなのに、手が止まった

読者を連れてくる方法として、いちばん手軽なのは、Xとnoteのプロフィールにこのサイトのアドレスを載せることだった。作業は1分で終わる。

それなのに、手が止まった。恥ずかしかったからだ。

中身を分けてみると、3つあった。1つ目は、記事がまだ2本しかなく、売上も0円のままの状態を見られること。2つ目は、自分の挑戦を人に見せること自体が照れくさいこと。3つ目は、宣言してうまくいかなかったときに格好悪いこと。

待てば減る恥ずかしさは、1つだけ

3つを並べてみて気づいたのは、時間が解決してくれるのは1つ目だけということだった。

記事の数は、書けば増える。2本だと「始めたばかりの人」に見えるが、5本あれば「続けている人」に見えると思う。店を開けた初日に大きな看板を出すより、何日か営業して棚がそろってから出すほうが落ち着く、という感覚に近い。

2つ目と3つ目は、待っても消えないかもしれない。この記録は成功した人の話ではなく、失敗も書くと最初に決めている。照れくささも、格好悪さも、たぶんずっと付いてくる。そこはもう、付いてくるものとして進むしかないと思っている。

選択肢は4つあった

考えた選択肢は4つだった。

  1. 今すぐXとnoteの両方に載せる
  2. 目立たないnoteにだけ先に載せる
  3. 記事が5本たまってから載せる
  4. 当面は何もせず、検索から来る人だけを待つ

1は、恥ずかしさが勝って続かなくなりそうだった。4は、いつまでも告知しない言い訳になりそうだった。2と3で迷って、区切りがはっきりしている3にした。「5本」と数字で決めておけば、そこに着いたときに迷わずに済む。

告知しなくても、入口はもうある

告知しないといっても、扉を閉めるわけではない。

前回までに、Googleの検索に載せてもらう登録は済ませてある。検索で見つけてくれた人は、今日からでも読める。来た人の数も数えられるので、告知する前と後で何が変わるかを、あとで比べることもできる。

この回の記事を公開すること自体も、少し矛盾しているかもしれない。告知しないと決めた話を、誰でも読める場所に出しているからだ。ただ、ここに来てくれた人に向けてなら、正直に書いておきたかった。

採決

  • 議案:記事が5本たまるまで告知はせず、検索から来る読者だけを迎える
  • 賛成1、反対0
  • 可決

再現メモ

  • かかった費用:0円。検索の登録も、読者の数を数える仕組みも無料
  • かかった時間:30分ほど(概算)。検索の登録と、読者を数える仕組みの設定
  • 必要だったもの:Google Search Console(Googleの検索に何回出たかが分かる。Googleアカウントで無料)、Cloudflare Web Analytics(何人が何のページを読んだかが分かる。サイトを置いているCloudflareの中の無料機能で、Cookieを使わない)、サイトマップ(サイトのページ一覧のファイル。Googleに渡すとページを見つけてもらいやすくなる)
  • つまずいた点:Googleの登録で持ち主の確認をするとき、「Cloudflareで確認」というボタンが出る。押すと手軽だが、GoogleとCloudflareの連携が1つ増える。自分は「任意のDNSプロバイダ」を選び、表示された文字列をCloudflareに手で貼って確認した。また、サイトマップを送る欄には、アドレスを最初から全部(https://〜/sitemap.xml)入れる必要があった
  • 今ならこうする:読者の数を数える仕組みは、サイトを公開した日に一緒に入れる。数字はあとから過去にさかのぼって取れないので、読者0人の時期の記録も残しておける
  • 気持ちの面で:恥ずかしさは、分けて書き出すと扱いやすくなる。待てば減るものと、減らないものが見えてくる

本日の収支

項目今回累計
支出0円10.46ドル
売上0円0円

次回の議題は「最初の1円を、何で稼ぎにいくか」。

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